ビフィズス菌(ロンガム種)には腸内フローラを良好にし、便通を改善する機能があることが報告されています。
●こんな方にオススメ
・おなかの調子を整えたい方
・腸内フローラのバランスが気になる方
・生きたビフィズスス菌の摂取を心がけている方
・排便回数が気になる方
・排便回数が少ないと感じている方
●「ビフィズス菌(ロンガム種)」が腸内フローラを良好にし、便通を改善する機能があることが報告されています。
私たちの腸の中には、たくさんの細菌が棲みついています。その種は数百~1,000種類、約100兆個と言われています。ビフィズス菌は、約百年前に発見されて以降、世界的に研究が進められ、プロバイオティクスとして広く使用されてきました。
プロバイオティクスとは「腸内フローラのバランスを改善することにより、ヒトの体に有益な効果をもたらす生きた菌」のこと。ビフィズス菌は約30種に分類され、その中の一種であるビフィズス菌(ロンガム種)を食品として摂ることにより、腸管に有益な作用をもたらしてくれることが、早くから注目を集めていました。
●ビフィズス菌は、年齢とともに減少します。
ビフィズス菌は、生まれた時には腸内細菌の99%以上を占めていますが、成人になると約10%にまで減少します。
偏った栄養バランスの食生活、過度なストレス、運動不足などによっても腸内フローラのバランスは崩れてしまいます。
●ビフィズス菌による便通改善の仕組み
腸内のビフィズス菌が増加すると、乳酸や酢酸などの有機酸の生産量が腸管内で増加。腸内フローラが良好な状態となります。さらにこれらの有機酸が腸管の蠕動(ぜんどう)運動を促進することにより、排便回数や便の性状が改善すると考えられています。