常滑焼名工作品,職人の『技』が光る急須です!
輝之の得意とする技法が「印花」。
一つの急須に施される印花は100個から200個とも言われます。
ただ捺すだけでなく手間と時間を惜しまずに心を込めて丁寧に。
手作りなので一つ一つ色合いやサイズが多少異なります。陶器の個性としてお楽しみください。
■名工作品
常滑の急須は技芸に深みのある美しい工芸品であり、
常滑では優れた技術を持つ工芸家が輩出されました。
これらの工芸家はそれぞれ独自の特長を備え、
そうした特徴を茶器の製作に大いに反映させました。
政府は彼らの功績を顕彰し、伝統的な文化遺産を保護するため、
1973年に『伝統工芸士』の称号を創設しました。
更に日本伝統工芸士会が設立され、
伝統工芸士を管理・認定する職権を行使しており、
登録済みの常滑焼の伝統工芸士は36人を数えます。
彼らは今なお陶芸の道を探究し、更なる進歩を求めています。
■常滑:日本の六古窯の一つ、歴史に彩られた焼き物の街。
伊勢湾に面した知多半島の西海岸に位置する愛知県常滑市は
中部国際空港(セントレア)の玄関口であり、東西6km・南北16kmと
南北に細長い地形で全国的に焼き物の街として知られ、
千年の歴史がある常滑焼は、日本の六古窯の一つに数えられています。