目次

• 鼻づまりの原因
• 原因別おすすめ商品
• 成分と効果
• 剤型の違い
• 選び方のポイント
• 原因別鼻づまり改善の各商品紹介
• おすすめの鼻づまり改善商品一覧

鼻詰まりの原因

原因名	説明
風邪やインフルエンザ	風邪やウイルス感染によって鼻腔内の粘膜が炎症を起こし、鼻詰まりが発生します。
アレルギー性鼻炎	花粉やホコリ、ペットの毛などによるアレルギー反応で鼻腔内が腫れることにより鼻詰まりが起こります。
蓄膿症(副鼻腔炎)	副鼻腔の炎症が慢性化すると、粘液が溜まり鼻詰まりの原因となります。

原因別おすすめの商品

鼻炎アレルギーによる鼻づまりに効果的な市販薬

おすすめ商品	商品画像	剤型	主な成分
ロート アルガード クイックチュアブル		錠剤	メキタジン、フェニレフリン塩酸塩、ベラドンナ総アルカロイド、無水カフェイン
浅田飴こども鼻炎Ｓ（サイダー味）		ドロップ	d-クロルフェニラミンマレイン酸塩、フェニレフリン塩酸塩、ベラドンナ総アルカロイド
コルゲンコーワ鼻炎ジェルカプセルα		カプセル	d-クロルフェニラミンマレイン酸塩、ベラドンナ総アルカロイド、dl-メチルエフェドリン塩酸塩、フェニレフリン塩酸塩、無水カフェイン
アレグラFX		錠剤	フェキソフェナジン塩酸塩
ナザール スプレー ポンプ		点鼻薬	ナファゾリン塩酸塩、クロルフェニラミンマレイン酸塩、ベンザルコニウム塩化物
飲むダン鼻炎薬		液体	d-クロルフェニラミンマレイン酸塩、プソイドエフェドリン塩酸塩、ベラドンナ総アルカロイド、無水カフェイン

風邪やインフルエンザによる鼻づまりに効果的な市販薬

おすすめ商品	商品画像	剤型	主な成分
大正製薬 パブロンセレクトN		錠剤	塩酸プソイドエフェドリン、ヨウ化イソプロパミド、d-クロルフェニラミンマレイン酸塩、グリチルリチン酸二カリウム、イブプロフェン、L-カルボシステイン、ジヒドロコデインリン酸塩
大正製薬 パブロンゴールドA錠		錠剤	グアイフェネシン、ジヒドロコデインリン酸塩、dl-メチルエフェドリン塩酸塩、アセトアミノフェン、クロルフェニラミンマレイン酸塩、無水カフェイン、リボフラビン（ビタミンB2）
新コンタック総合かぜ薬エース		カプセル	アセトアミノフェン、エテンザミド、クロルフェニラミンマレイン酸塩、dl-メチルエフェドリン塩酸塩、無水カフェイン
ヒヤ こどもかぜシロップ リラックマ		液体	アセトアミノフェン、クロルフェニラミンマレイン酸塩、dl-メチルエフェドリン塩酸塩

蓄膿症(副鼻腔炎)による鼻づまりに効果的な市販薬

おすすめ商品	商品画像	剤型	主な成分
小林製薬 チクナインb		錠剤	シンイ、チモ、ビャクゴウ、オウゴン、サンシシ、ショウマ、バクモンドウ、セッコウ、ビワヨウ
ロート製薬 アルガード鼻炎クールスプレーa		点鼻薬	塩酸テトラヒドロゾリン、クロルフェニラミンマレイン酸塩、ベンゼトニウム塩化物
ツムラ漢方葛根湯加川弓辛夷エキス顆粒		顆粒	カッコン、タイソウ、マオウ、カンゾウ、ケイヒ、シャクヤク、シンイ、センキュウ、ショウキョウ

成分と効果

成分名	説明
d-クロルフェニラミンマレイン酸塩	抗アレルギー薬として鼻づまりや鼻水を軽減します。
dl-メチルエフェドリン塩酸塩	気管支を拡張し、呼吸を楽にします。
アセトアミノフェン	発熱や痛みを抑えることで、風邪の症状を緩和します。
エテンザミド	炎症を抑え、痛みや発熱を軽減します。
クロルフェニラミンマレイン酸塩	抗アレルギー薬として鼻づまりや鼻水を軽減します。
グアイフェネシン	痰の排出を助け、呼吸を楽にします。
ジヒドロコデインリン酸塩	咳を鎮めます。
ナファゾリン塩酸塩	鼻腔内の血管を収縮させ、鼻づまりを改善します。
フェキソフェナジン塩酸塩	アレルギー性鼻炎の症状を軽減し、鼻づまりを改善します。
リボフラビン	ビタミンB群の一種で、体力を補助し症状改善を助けます。
塩酸テトラヒドロゾリン	鼻腔内の血管を収縮させ、鼻づまりを改善します。
無水カフェイン	中枢神経を刺激し、眠気を防ぎつつ症状を緩和します。
葛根湯加川芎辛夷エキス	生薬の力で鼻づまりや慢性鼻炎を改善します。
辛夷清肺湯エキス	生薬の力で鼻づまりや慢性鼻炎を改善します。
プソイドエフェドリン塩酸塩	鼻粘膜の充血や腫れを抑え、鼻づまりを改善します
ベラドンナ総アルカロイド	鼻みずや涙が過剰に出るのを抑え、鼻づまりを改善します

剤型の違い

剤型	特徴	メリット	デメリット
錠剤	固形で飲みやすく、保存が簡便。効果の持続時間が安定。	持ち運びが便利で飲み方が簡単。	即効性に欠ける場合がある。
点鼻薬	鼻腔に直接作用する薬剤。局所的な効果が早い。	鼻詰まりに直接効き、即効性が高い。	長期間使用すると副作用が生じる可能性がある。
液体	液体状で体内への吸収が速い。主にシロップや飲料型。	消化吸収が速く、小児や高齢者にも適している。	持ち運びに不便で、保存期間が短い場合がある。
カプセル	ジェル状または固形に近く、胃で溶けて吸収される。	内容物が胃酸に守られ、吸収が良い。	飲み込みが難しい人には適さない。
顆粒	粉末状で吸収が比較的早い。水や飲み物に溶かして飲用することも可能。	比較的安価で、量を調整しやすい。	粉っぽさが苦手な人には飲みづらい。

選び方のポイント

症状・ニーズ	適した薬剤形状
風邪やアレルギーによる鼻詰まりを早く解消したい場合	液体、点鼻薬
鼻腔内に直接作用する薬剤で局所的な症状を抑えたい場合	点鼻薬
湿気や温度の影響を受けにくく、保存しやすい薬を探している場合	錠剤
仕事中や外出先でも長時間効果が続く薬を探している場合	カプセル
安価で必要に応じて分量調整がしやすい薬を希望する場合	顆粒
飲み込みが難しい小児や高齢者に適した薬を探している場合	液体

原因別鼻づまり改善の各商品紹介

各商品の医薬品分類、効果・効能、使用可能年齢等の紹介

鼻炎アレルギー

• 医薬品分類：第2類医薬品
• 効果・効能：急性鼻炎、アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎によるくしゃみ、鼻みず、鼻づまり、なみだ目、のどの痛み、頭重の緩和
• 使用可能年齢：15歳以上
• 主な成分：メキタジン、フェニレフリン塩酸塩、ベラドンナ総アルカロイド、無水カフェイン
• 使用頻度：1回1錠、1日3回、服用間隔は4時間以上
• 副作用：発疹・発赤、かゆみ、吐き気・嘔吐、食欲不振、頭痛、排尿困難、顔のほてり、異常なまぶしさなどの症状が出る場合があります

• 医薬品分類：第2類医薬品
• 効果・効能：急性鼻炎、アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎によるくしゃみ、鼻みず、鼻づまり、なみだ目、のどの痛み、頭重の緩和
• 使用可能年齢：5歳以上
• 主な成分：d-クロルフェニラミンマレイン酸塩、フェニレフリン塩酸塩、ベラドンナ総アルカロイド
• 使用頻度：7～14歳は1回2錠、5～6歳は1回1錠、1日3回、服用間隔は4時間以上
• 副作用：発疹・発赤、かゆみ、吐き気・嘔吐、食欲不振、頭痛、排尿困難、顔のほてり、異常なまぶしさなどの症状が出る場合があります

• 医薬品分類：指定第2類医薬品
• 効果・効能：急性鼻炎、アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎によるくしゃみ、鼻みず、鼻づまり、なみだ目、のどの痛み、頭重の緩和
• 使用可能年齢：15歳以上
• 主な成分：d-クロルフェニラミンマレイン酸塩、ベラドンナ総アルカロイド、dl-メチルエフェドリン塩酸塩、フェニレフリン塩酸塩、無水カフェイン
• 使用頻度：1回1カプセル、1日3回、服用間隔は4時間以上
• 副作用：発疹・発赤、かゆみ、吐き気・嘔吐、食欲不振、頭痛、排尿困難、顔のほてり、異常なまぶしさなどの症状が出る場合があります

• 医薬品分類：第2類医薬品
• 効果・効能：花粉、ハウスダストなどによるくしゃみ、鼻みず、鼻づまりなどのアレルギー性鼻炎症状の緩和
• 使用可能年齢：15歳以上
• 主な成分：フェキソフェナジン塩酸塩
• 使用頻度：1回1錠、1日2回、朝夕に服用
• 副作用：発疹、かゆみ、吐き気、頭痛、めまい、眠気、動悸、肝機能障害などの症状が出る場合があります

• 医薬品分類：第2類医薬品
• 効果・効能：アレルギー性鼻炎、急性鼻炎、副鼻腔炎による鼻づまり、鼻水、くしゃみ、頭重の緩和
• 使用可能年齢：7歳以上
• 主な成分：ナファゾリン塩酸塩、クロルフェニラミンマレイン酸塩、ベンザルコニウム塩化物
• 使用頻度：1回1～2度、1日6回まで、適用間隔は3時間以上
• 副作用：発疹・発赤、かゆみ、鼻のはれ、刺激感などの症状が出る場合があります

• 医薬品分類：指定第2類医薬品
• 効果・効能：急性鼻炎、アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎によるくしゃみ、鼻水、鼻づまり、なみだ目、のどの痛み、頭重の緩和
• 使用可能年齢：3歳以上
• 主な成分：d-クロルフェニラミンマレイン酸塩、プソイドエフェドリン塩酸塩、ベラドンナ総アルカロイド、無水カフェイン
• 使用頻度：15歳以上は1回10mL、11歳以上15歳未満は1回6mL、7歳以上11歳未満は1回5mL、3歳以上7歳未満は1回3mL、1日3～6回、服用間隔は約4時間おく
• 副作用：発疹・発赤、かゆみ、吐き気・嘔吐、食欲不振、めまい、不眠、神経過敏、頭痛、けいれん、排尿困難、顔のほてり、異常なまぶしさなどの症状が出る場合があります

風邪やインフルエンザ

• 医薬品分類：指定第2類医薬品
• 効果・効能：かぜの諸症状（鼻みず、鼻づまり、くしゃみ、のどの痛み、せき、たん、悪寒、発熱、頭痛、関節の痛み、筋肉の痛み）の緩和
• 使用可能年齢：15歳以上
• 主な成分：塩酸プソイドエフェドリン、ヨウ化イソプロパミド、d-クロルフェニラミンマレイン酸塩、グリチルリチン酸二カリウム、イブプロフェン、L-カルボシステイン、ジヒドロコデインリン酸塩
• 使用頻度：1回2錠、1日3回、食後30分以内に服用
• 副作用：発疹・発赤、かゆみ、吐き気・嘔吐、食欲不振、胃部不快感、めまい、不眠、動悸、息切れ、排尿困難、目のかすみ、耳なり、むくみ、鼻血、歯ぐきの出血、背中の痛み、過度の体温低下、からだがだるい、顔のほてり、異常なまぶしさなどの症状が出る場合があります

• 医薬品分類：指定第2類医薬品
• 効果・効能：かぜの諸症状（せき、たん、のどの痛み、くしゃみ、鼻みず、鼻づまり、悪寒、発熱、頭痛、関節の痛み、筋肉の痛み）の緩和
• 使用可能年齢：12歳以上
• 主な成分：グアイフェネシン、ジヒドロコデインリン酸塩、dl-メチルエフェドリン塩酸塩、アセトアミノフェン、クロルフェニラミンマレイン酸塩、無水カフェイン、リボフラビン（ビタミンB2）
• 使用頻度：15歳以上は1回3錠、12歳から14歳は1回2錠、1日3回、食後30分以内に服用
• 副作用：発疹・発赤、かゆみ、吐き気・嘔吐、食欲不振、めまい、排尿困難、過度の体温低下、ショック（アナフィラキシー）、皮膚粘膜眼症候群（スティーブンス・ジョンソン症候群）、中毒性表皮壊死融解症、急性汎発性発疹性膿疱症、薬剤性過敏症症候群、肝機能障害、腎障害、間質性肺炎、ぜんそく、再生不良性貧血、無顆粒球症、呼吸抑制などの症状が出る場合があります

• 医薬品分類：指定第2類医薬品
• 効果・効能：かぜの諸症状（発熱、のどの痛み、せき、鼻みず、鼻づまり、たん、くしゃみ、悪寒、頭痛、関節の痛み、筋肉の痛み）の緩和
• 使用可能年齢：7歳以上
• 主な成分：アセトアミノフェン、エテンザミド、クロルフェニラミンマレイン酸塩、dl-メチルエフェドリン塩酸塩、無水カフェイン
• 使用頻度：15歳以上は1回2カプセル、7歳以上15歳未満は1回1カプセル、1日3回、食後なるべく30分以内に服用
• 副作用：発疹・発赤、かゆみ、吐き気・嘔吐、食欲不振、めまい、排尿困難、過度の体温低下、ショック（アナフィラキシー）、皮膚粘膜眼症候群（スティーブンス・ジョンソン症候群）、中毒性表皮壊死融解症、急性汎発性発疹性膿疱症、薬剤性過敏症症候群、肝機能障害、腎障害、間質性肺炎、ぜんそく、再生不良性貧血、無顆粒球症などの症状が出る場合があります

• 医薬品分類：第2類医薬品
• 効果・効能：かぜの諸症状（鼻みず、鼻づまり、くしゃみ、のどの痛み、せき、たん、悪寒、発熱、頭痛、関節の痛み、筋肉の痛み）の緩和
• 使用可能年齢：3ヵ月以上7才未満
• 主な成分：アセトアミノフェン、クロルフェニラミンマレイン酸塩、dl-メチルエフェドリン塩酸塩
• 使用頻度：
  • 3ヵ月以上6ヵ月未満：1回4mL
  • 6ヵ月以上1才未満：1回4.5mL
  • 1才以上3才未満：1回6mL
  • 3才以上7才未満：1回8mL
  • 1日3回、毎食後および必要に応じて就寝前に服用、1日6回まで、服用間隔は約4時間以上
• 副作用：発疹・発赤、かゆみ、吐き気・嘔吐、食欲不振、めまい、排尿困難、過度の体温低下、ショック（アナフィラキシー）、皮膚粘膜眼症候群（スティーブンス・ジョンソン症候群）、中毒性表皮壊死融解症、急性汎発性発疹性膿疱症、肝機能障害、間質性肺炎、ぜんそく、再生不良性貧血、無顆粒球症などの症状が出る場合があります

蓄膿症(副鼻腔炎)

• 医薬品分類：第2類医薬品
• 効果・効能：体力中等度以上で、濃い鼻汁が出て、ときに熱感を伴うものの次の諸症：鼻づまり、慢性鼻炎、蓄膿症（副鼻腔炎）
• 使用可能年齢：5歳以上
• 主な成分：シンイ、チモ、ビャクゴウ、オウゴン、サンシシ、ショウマ、バクモンドウ、セッコウ、ビワヨウ
• 使用頻度：15歳以上は1回4錠、7歳以上15歳未満は1回3錠、5歳以上7歳未満は1回2錠、1日2回、朝夕に食前または食間に服用
• 副作用：食欲不振、胃部不快感、間質性肺炎、肝機能障害、腸間膜静脈硬化症などの症状が出る場合があります

• 医薬品分類：第2類医薬品
• 効果・効能：急性鼻炎、アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎による鼻づまり、鼻みず、くしゃみ、頭重の緩和
• 使用可能年齢：7歳以上
• 主な成分：塩酸テトラヒドロゾリン、クロルフェニラミンマレイン酸塩、ベンゼトニウム塩化物
• 使用頻度：1回1～2度ずつ、3～4時間ごとに鼻腔内に噴霧、1日6回まで使用可能
• 副作用：発疹、発赤、かゆみ、鼻のはれ、刺激感などの症状が出る場合があります

• 医薬品分類：第2類医薬品
• 効果・効能：比較的体力がある者の鼻づまり、蓄膿症（副鼻腔炎）、慢性鼻炎
• 使用可能年齢：2歳以上
• 主な成分：カッコン、タイソウ、マオウ、カンゾウ、ケイヒ、シャクヤク、シンイ、センキュウ、ショウキョウ
• 使用頻度：成人（15歳以上）は1回1包（1.875g）、7歳以上15歳未満は2/3包、4歳以上7歳未満は1/2包、2歳以上4歳未満は1/3包、1日2回、食前に水またはお湯で服用
• 副作用：発疹、発赤、かゆみ、食欲不振、胃部不快感、偽アルドステロン症、ミオパチーなどの症状が出る場合があります

服用時の注意事項

※必ず添付の説明書に記載されている用法および用量を厳守してください。
※お子様が服用する場合は、保護者の監督のもと、説明書に記載された用法および用量を守ってください。
※症状が改善しない場合は、速やかに医療機関を受診してください。

製品情報について

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